家族葬とは？

人数などに具体的な定義はなく、一般的には近しい人だけで行う小規模な葬儀 最近、“家族葬”という言葉を耳にする機会が増えてきたと思いますが、実はきちんとした定義はありません。
“家族”と付いているので、本当に家族だけで葬儀をしなければならいと思う方もいるかもしれませんが、お呼びする方の人数や範囲に決まりはありません。
親戚に知らせずに家族数人で行っても、親戚や親しいご友人の方を呼んでも、同じ家族葬です。
参列者の人数を前もって把握することができるのが、家族葬の特長でもあります。

家族葬がおすすめな場合とは？

状況や故人の遺志などから、小規模で行うことが望ましい場合

1. �@家族・親族・ごく親しい人たちだけで送り出してあげたい
2. �A規模の小さい葬儀でゆっくり故人とお別れがしたい
3. �B故人の生前の遺志で、無理のないお葬儀にしたい
4. �C親族や友人が高齢の為、葬儀への参列が大変

家族葬の費用は？

参列者が少ない分費用は低く、ただ香典も少なくなるので注意が必要 家族葬の費用は、一般的な葬儀の場合と考え方は同じです。
家族葬は安くなると思われがちですが、それは小規模な葬儀であるため料理や返礼品の費用が抑えられているからです。
確かに一般的な葬儀と比べてトータルの費用は低くなりますが、参列者が少ない分香典の金額も少なくなり、ご家族の負担が増えてしまう可能性もあります。
細かな費用に関しては、予め葬儀社に相談しておくと安心です。